わんわんリゾート矢田屋松濤園に犬と泊まった|離れの客室と、犬にも出る能登牛ハンバーグ

旅館の和室に立つミニチュアシュナウザー。奥は湖に面した窓

2024年6月、石川県の片山津温泉に、犬と1泊してきました。奈良からの旅です。

泊まったのは矢田屋松濤園(やたや しょうとうえん)。当時の名前は「湯快わんわんリゾート矢田屋松濤園」でした。犬連れのための設備があり、犬にも夕食が出てくる宿です。

結論から書くと、ここは本当によかったです。部屋・料金・犬まわりの実際を、予約の控えを見ながら書いていきます。

目次

🔴 最初に|この宿は名前が変わっています

調べるときに混乱しやすいので、先に書いておきます。

  • 泊まった2024年6月時点の名前 = 湯快わんわんリゾート矢田屋松濤園(湯快リゾート系)
  • 2024年11月1日、大江戸温泉物語と湯快リゾートの施設がブランド統合
  • 現在の名前 = 大江戸温泉物語 わんわんリゾート矢田屋松濤園

私が泊まったのは統合の5か月前です。この記事の中身は湯快リゾート時代のものなので、いまと違う点があるかもしれません。予約の前に、公式で最新の内容を確認してください。

🔴 もうひとつ|私は、別の宿に行ってしまいました

これは笑い話ではなく、実際にやらかした話です。

当時、片山津温泉には同じ湯快リゾート系の犬向けの宿が、もう1軒ありました。その名も「湯快わんわんリゾート片山津」。私たちは間違えて、そちらの敷地に車で入ってしまいました。

同じ温泉地の中に、同じグループの「わんわんリゾート」が2軒ある。名前がここまで似ていると、間違えます。

正直に書くと、着いた瞬間に「うわっ」と思いました。楽しみにして来たのに、これか——と、いっぺんに気持ちが落ちたのを覚えています。

そしてそこは、私たちの予約した宿ではありませんでした。入り口で気づいて、車を出し直すことになります。このあと本当の宿——矢田屋松濤園に着いて、あの落差はなんだったのかと笑いました。

  • 湯快わんわんリゾート片山津|石川県加賀市片山津温泉堂後1-2 ※2024年9月2日をもって閉館
  • (湯快)わんわんリゾート矢田屋松濤園|石川県加賀市片山温泉セ1-1 ※こちらが今回泊まった宿。現在は大江戸温泉物語

閉館したほうは犬専用のホテルで、北陸最大級の屋内ドッグランや、犬と一緒に入れる貸切露天風呂が売りでした。私たちが泊まったのは2024年6月ですから、閉館のわずか2か月半前だったことになります。

いまは1軒だけなので、同じ間違いをする人はもういません。それでも、この経験から言えることはあります。

  • 宿の名前だけで覚えず、予約票の住所を控えておく
  • カーナビや地図アプリには、宿名ではなく住所か電話番号を入れる
  • チェックイン時刻ぎりぎりに着く予定を組まない。間違えたぶんの移動時間が要ります
  • 🔴 犬を乗せたまま迷うと、こちらも犬も落ち着きません。これがいちばんこたえました

泊まった内容|石川県の犬と泊まれる宿に、実際いくら払ったか

記憶ではなく、予約確定メールに書いてあるとおりに並べます。

泊まった日2024年6月15日(土)〜16日(日) 1泊
部屋スーペリア数寄屋造り離れ 風呂あり(和室)
プラン【1泊2食付】“スタンダード会席”プラン
人数大人2名+犬1匹
ミニチュア1匹・体重6kgで申告。別途わんちゃん施設使用料が必要
チェックイン15:00〜19:00(アウトは11:00まで)
料金プラン料金 75,962円。ポイント等の利用分 37,950円を引いて、支払いは38,012円

ポイントを大きく使ったので支払いは半額ほどですが、もとの値段は2名で約7.6万円です。そして犬の施設使用料も、犬の食事代も、これとは別にかかります。

安い宿ではありません。ただ、離れで、部屋に風呂が付いていて、犬の食事まで出ると考えると、納得のいく金額でした。

部屋|数寄屋造りの離れから、柴山潟が見える

通されたのは離れの和室でした。障子を開けると縁側があり、その先が一面のガラス張り。目の前が柴山潟(しばやまがた)です。

数寄屋造りの和室。奥の窓一面に柴山潟が見える
泊まった部屋。障子の向こうが縁側で、その先が柴山潟です。
庭ごしに見える柴山潟
到着したのは15時半。まず、この眺めに迎えられました。

片山津温泉は、この湖のほとりに広がる温泉地です。海ではなく。対岸まで見渡せて、天気で水の色が変わります。

犬連れの目線で見ると、この部屋はとても良い作りでした。

  • 畳と板の間があって、犬が自分で居場所を選べる。暑ければ板の間、落ち着きたければ畳の隅
  • 離れなので、隣を気にしなくていい。吠えても、走っても、まわりに響きにくい
  • 部屋に風呂がある。これが犬連れには効きます(後述)
旅館の縁側に立つミニチュアシュナウザー
縁側のトリコ。ガラスの向こうが柴山潟です。

トリコは着いてすぐ、部屋の中を一周してから、縁側の手前で外を見ていました。

夕食|犬も一緒に、食事処へ

夕食は食事処でいただきます。部屋食ではありません。ただし犬も一緒に入れます。ここが、この宿のいちばん大きいところでした。

畳の部屋に用意された会席の膳。手前に固形燃料のコンロ
夕食は部屋でいただきます。膳が並んだところ。犬も同じ部屋にいます。

人間はテーブル席。犬は窓際の畳の上で、すぐ横にいます。膳が並んだのが17時半すぎ、デザートまででちょうど1時間ほど。その間ずっと、犬を部屋にひとりにせずに済みました。

紫の懐紙と青もみじを敷いた膳に、お品書きが置かれている
お品書きが付いていました。

お品書きに「ワンちゃんも家族」と書いてある

広げたお品書き。先附から納めまでの献立が縦書きで並ぶ
お品書きの全文。いちばん左に「三里四方の野菜を食せ」、そして「ワンちゃんも家族」と書かれています。

お品書きの左端に、こう書かれていました。

三里四方の野菜を食せ(土地の野菜を食べていれば安全ですの意味)

ワンちゃんも家族

矢田屋松濤園 おしながき より

会席のお品書きに、宿の考え方が2行だけ添えてある。「ワンちゃんも家族」。ここに泊まってよかったと思ったのは、料理より先に、この一行だったかもしれません。

献立(2024年6月・スタンダード会席)

お品書きに書かれていたものを、そのまま書き写します。

先附玉蜀黍の葛練り豆冨 軸三つ葉 赤パプリカ 美味出汁
旬彩真烏賊の塩辛/穴子八幡巻き/鮎のレモン煮浸し/青梅清流寄せ/才巻海老黄身芋寿し/赤皮南瓜カステラ/鱒の押し寿し/アスパラ昆布押し/玉子味噌漬け 海老香煎さくらんぼ見立て
先吸水無月真丈のお吸い物 白木耳 つる菜 蓴菜 占地 鮎型人参
造里金沢中央卸売市場直送 お勧め鮮魚五種盛り合わせ 妻彩々 特選刺身醤油
暑気払加賀野菜と蒸し鮑の煮鉢 青柚子餡 赤皮南瓜 紫茄子 蓮根 絹さや 冬瓜 黒木耳 赤パプリカ 巻湯葉
焼肴日本海の赤い宝石 のど黒の塩焼き 香り杉板 玉蜀黍真丈 空豆塩蒸し
火炎国産黒毛和牛上ロースの炙り焜炉仕立て 白葱 スナップエンドウ エリンギ茸 加賀野菜金時芋
酢肴夏の風物詩 鱧の落とし 加賀太胡瓜 針茗荷 穂紫蘇 縒り人参 山葵 梅肉煎り醤油
立場古来北国街道にあった立場料理。土地ならではの、懐石とは違う飾らない素朴な料理
食事握り寿し二種盛り 加賀黒米細うどん青竹盛り 美味出汁冷製仕立て
納め加賀野菜金時草のわらび餅 求肥 小豆 抹茶ソース

加賀野菜」が何度も出てきます。金時草、加賀太胡瓜、赤皮南瓜、金時芋。のど黒黒毛和牛もある。これで1泊2食付き2名で約7.6万円なら、高くはないと思います。

この加賀野菜、金沢の八百屋さんが詰め合わせにして送ってくれるものがあります。金時草も加賀太胡瓜も、こちらではまず手に入りません。お品書きに出てきた野菜を、家で食べてみるという楽しみ方もあります。

前菜の盛り合わせ。海老や卵、青梅の寄せなどが少しずつ並ぶ
旬彩。九品が少しずつ盛られています。
刺身の盛り合わせ。まぐろや白身が二人分
造里。金沢中央卸売市場から直送の鮮魚五種です。
ガラスの器に盛られた蒸し鮑と加賀野菜
暑気払。加賀野菜と蒸し鮑の煮鉢。器がガラスなのが、6月らしいところです。
杉板に載った焼き魚と、ししとう、塩
焼肴。「日本海の赤い宝石」と書かれた、のど黒の塩焼きです。
九谷焼の皿に盛られた和牛のロースと加賀野菜
火炎。国産黒毛和牛の上ロースを、焜炉で炙っていただきます。
青い皿に敷いた葉の上の鱧の落とし
酢肴。夏の風物詩、鱧の落とし。
赤絵の皿に盛られた焼き魚と、あしらいの野菜
煮物・焼き物の一皿。器も一品ずつ違います。
揚げ物の盛り合わせ。小魚の姿揚げなど
揚げ物。骨まで食べられる小魚でした。
握り寿司と細うどんの膳
食事。握り寿し二種と、加賀黒米の細うどんを青竹に盛ったもの。
ガラスの器に入ったわらび餅と抹茶ソース
納め。加賀野菜「金時草」のわらび餅です。

この料理が出てきたのは、能登半島地震から5か月半後でした

ここは、書いておきたいことです。

私たちが泊まったのは2024年6月15日能登半島地震(2024年1月1日)から、5か月半後です。

片山津温泉がある加賀市は、被害の大きかった能登半島の先端からは離れています。それでも同じ石川県です。仲居さんと、その話になりました。

仲居さんのお宅も、少なからず被害があったと聞きました。

その方が、あの会席を運んできてくださっていたわけです。のど黒の塩焼きも、鱧の落としも、加賀野菜のわらび餅も。

この宿は明治29年(1896年)創業の老舗旅館です。仲居さんの話では、もともと食事に定評のある宿だったとのこと。系列が変わっても、その部分は残っているのだろうと思いました。

旅行に行くこと自体が、その土地にとって意味を持つ時期がある。犬を連れて泊まりに行っただけですが、それでよかったのだと思っています。

能登牛は、通販でも買えます

あの日いただいた能登牛は、宿の献立の中の一皿でしたが、能登牛そのものは通販でも買えます。商品名に「能登半島 復興 支援」と入っているものもあります。

石川まで行くのが難しくても、こういう形で関わることはできます。おいしいものを買うだけですから、気負う話でもありません。

犬にも夕食が出てきた|能登牛のハンバーグ

この宿でいちばん驚いたのが、これです。

犬にも夕食が出ます。しかも、細長い皿に盛りつけられた能登牛のハンバーグ。付け合わせの野菜まで添えられていて、人間の一皿と並べても見劣りしません。

🔴 ひとつ注意点があります。この犬の食事は有料です。宿泊プランに最初から付いてくるものではなく、別にお金がかかります。さらに、前に書いた「わんちゃん施設使用料」ともまた別です。

つまり犬連れで泊まると、宿泊料+犬の施設使用料+犬の食事代という積み上がり方になります。予約の画面で宿泊料だけを見ていると、当日の請求で「あれ?」となります。頼むかどうかは別として、いくらかかるのかは先に確認しておくことです。

細長い皿に盛られたハンバーグと付け合わせの野菜。犬用の夕食
犬にも夕食が出ます。能登牛のハンバーグに、付け合わせの野菜。人間の一皿と並べても見劣りしません。

結果は秒で完食でした。写真を撮る間もありません。

畳に置かれた皿から food を食べる犬(別カット)
犬の食事も同じ食事処で。人間のテーブルのすぐ横、窓際の畳の上でいただきます。この直後、秒で完食しました。
食事処の縁側から、庭の松を見ている犬
食事処の縁側から庭を見るトリコ。人間がテーブル席で食べているあいだ、こちらは畳の上です。

犬連れで泊まれる宿は増えましたが、「泊まれる」と「犬をもてなす」は別物です。犬用の食事が出るかどうかは、その分かれ目のひとつだと思います。

※ 犬用の食事は宿やプランで内容が変わります。アレルギーや持病があるなら、予約時に相談を。うちは普段ロイヤルカナンのミニチュアシュナウザー成犬用で量を調整しているので、旅先の1食だけ特別、という位置づけにしています。

大江戸温泉物語わんわんリゾート 矢田屋松濤園

食事もお風呂も、わんちゃんとずっと一緒の温泉宿。伝統のある旅館で愛犬と思い出に残るひと時を。

📍 石川県加賀市片山温泉セ1-1地図

大江戸温泉物語わんわんリゾート 矢田屋松濤園

食事もお風呂も、わんちゃんとずっと一緒の温泉宿。伝統のある旅館で愛犬と思い出に残るひと時を。

大江戸温泉物語わんわんリゾート 矢田屋松濤園 の外観
  • 最安 17,900円
  • 評価 4.33(182件)
  • 最寄 加賀温泉
  • サービス4.47
  • 立地4.33
  • 部屋4.14
  • 設備4.23
  • 風呂4.21
  • 食事4.42

加賀温泉駅よりお車で約10分

大江戸温泉物語わんわんリゾート 矢田屋松濤園 の地図

Supported by 楽天ウェブサービス(料金・空室情報は楽天トラベル提供。変更される場合があります)

朝食も、犬と一緒に

翌朝も同じ食事処です。7時半すぎ。もちろん犬も一緒に行けます。

朝食の膳。焼き魚、小鉢、釜、味噌汁が並ぶ
翌朝の朝食。これも部屋でいただきました。

朝も、犬を部屋で待たせずに済みます。犬を連れて入れない食事処だと、こうはいきません。「犬と泊まれる」の次に確かめるべきは、「犬と食事ができるか」だと思います。

犬連れで温泉宿に泊まるときの、いちばんの問題

犬と温泉に行くと、必ずぶつかる問題があります。大浴場に犬は入れません。その間、犬をどうするか。

  • 部屋に置いていく|留守番ができる犬なら。ただし吠える犬だと厳しい
  • 交代で入る|2人以上なら確実。うちは基本これ
  • 部屋の風呂で済ませる|部屋に風呂があるなら、いちばん気が楽

今回の部屋は「風呂あり」でした。だから、犬を残して長く出る必要がありません。犬連れで宿を選ぶとき、私が値段の次に見るのはここです。

逆に言えば、部屋に風呂がない宿を選ぶなら、「犬を部屋に残して大浴場へ行けるか」を先に考えておくこと。ここを曖昧にしたまま予約すると、当日に困ります。

※ ひとつ補足を。この宿の現在の公式紹介文は「食事もお風呂も、わんちゃんとずっと一緒の温泉宿」となっています。私が泊まった2024年6月の時点で犬と入れる風呂があったかどうかは、手元の記録では分かりません。いまの設備は公式で確認してください。ここに書いているのは、あくまで当時の私の泊まり方です。

ドッグランは、屋内か屋外かまで見ておく

片山津で私が強く思ったのが、これです。

屋外の芝生のドッグランは気持ちがいいのですが、雨が降ると使えません。泊まったのは6月中旬、梅雨のさなかでした。

前に書いた、間違えて入ってしまった「湯快わんわんリゾート片山津」は、北陸最大級の屋内ドッグランが売りの宿でした(2024年9月に閉館)。犬専用のホテルというだけあって、そこは徹底していたわけです。

いま泊まった宿のほうを調べ直すと、矢田屋松濤園にもドッグランはあります(楽天トラベルのペット宿泊情報に記載)。ただし屋内か屋外かまでは書かれていません。ここは公式に問い合わせるのが確実です。

宿を探すときは、「ドッグランあり」だけで判断せず、屋内か屋外かまで見ておくこと。雨の日に部屋から出られないと、犬も人も一日が長くなります。

いまの犬まわりの条件(2026年8月時点)

ここまでは2024年6月に泊まったときの話です。いまの条件は、楽天トラベルの「ペット宿泊情報」に細かく出ていたので、そのまま並べます。これから予約する方には、こちらのほうが役に立つはずです。

犬の料金1頭 3,300円(税込) 2頭目以降も同額
泊まれる動物小型犬・中型犬・大型犬・超大型犬・猫・小動物
寝るところ同室で泊まれる
設備ドッグラン/ペット預り/ペットと入れる温泉/アジリティ/足洗い場
犬が入れる場所食堂・ロビー・プレイルーム
条件トイレのしつけ/予防接種/無駄吠えしない/留守番ができる/発情中は不可

私が「別途かかります」と書いたわんちゃん施設使用料は、いまは1頭3,300円ということになります。2名+犬1匹なら、宿泊料にこれが乗り、さらに犬の食事を頼めばその分も乗ります。

そして「ペットと入れる温泉」があると明記されています。犬連れの温泉で最大の悩みが、ここでは解決していることになります。

🔴 ワクチンの証明書が要ります

見落としやすいので、はっきり書いておきます。

  • 5種以上の混合ワクチン狂犬病ワクチン接種証明書を持参
  • 証明書は宿泊日から1年以内に発行されたもの
  • 🔴 狂犬病予防接種の「猶予証明書」は不可

当日、動物病院はもう開いていません。出発前に、証明書が手元にあるか必ず確かめてください。これは犬と泊まる宿では、どこでも聞かれると思っておいたほうがいいです。

持って行くものとして挙げられているもの

宿が「持参するもの」として挙げているのは、この13点です。

カラー(首輪)/リード/食器/フード/おやつ/おもちゃ/トイレシーツ/粘着テープ消臭スプレー/足拭きタオル/バスタオル/毛布やマット(シーツ)ケージ

うちが普段持って行くものと比べると、粘着テープ・消臭スプレー・ケージが増えます。抜け毛を取るコロコロと、においを残さないための備えですね。部屋を汚さずに帰るための道具と考えると分かりやすいと思います。

※ 条件は変わります。予約の前に、必ず最新のペット宿泊情報を確認してください。

犬と泊まれる温泉宿を選ぶとき、私が見る6点

この宿に泊まってから、宿選びの見方が変わりました。いま見ているのはこの6つです。

  • ① 部屋に風呂があるか|犬を長く残さずに済む。犬連れではここが最優先
  • ② 犬と一緒に食事処に入れるか|入れないと、食事のあいだ犬を部屋にひとりで置くことになる。部屋食か、犬同伴可の食事処かを確かめる
  • ③ 犬の追加料金がいくらか|宿泊料と別に「施設使用料」がかかる宿が多い。総額で比べる
  • ④ 部屋の造り|離れ・一棟貸しなら、吠えても気を遣わずに済む
  • ⑤ ドッグランは屋内か屋外か|雨の日にどうなるか
  • ⑥ 犬の食事が出るか(=いくらか)|出る宿は犬まわりの作りこみが丁寧なことが多い。ただしたいてい有料なので、金額まで見ておく

値段だけで比べると、たいてい失敗します。①〜⑥を満たす宿は、そのぶん高い。ただ、気詰まりな一泊になるくらいなら、私は払う方を選びます。

よくある質問

犬は何kgまで泊まれますか?

予約時に体重を申告します。うちは「ミニチュア1匹・6kg」で予約しました。宿によって体重や頭数の上限が決まっているので、予約ページの条件を必ず確認してください。

犬の料金は宿泊料に含まれますか?

この宿は別途「わんちゃん施設使用料」でした。予約確定メールにもそう書かれています。宿泊料だけを見て比べると、あとで総額が変わります。

片山津温泉はどんなところですか?

石川県加賀市柴山潟という湖のほとりに広がる温泉地です。加賀温泉郷(山中・山代・粟津・片山津)のひとつで、湖越しに白山連峰が見えることで知られています。

犬連れで行くとき、何を持って行きましたか?

フード、水、食器、リード、ペットシート、それに使い慣れたタオルかブランケット。うちは旅先でも、この5つは必ず持って行きます。

ほかに泊まった、犬と泊まれる宿

犬を連れて泊まった宿は、この宿のほかにもあります。あわせてどうぞ。

まとめ

  • 2024年6月、片山津温泉の矢田屋松濤園に犬と1泊。当時は湯快わんわんリゾート、現在は大江戸温泉物語 わんわんリゾート矢田屋松濤園
  • 部屋は数寄屋造りの離れ・風呂あり。目の前が柴山潟
  • 犬にも夕食が出る。能登牛のハンバーグを、秒で完食。ただし有料(別料金)
  • 片山津にはもう1軒「湯快わんわんリゾート片山津」があり、間違えてそちらへ行った(2024年9月に閉館)
  • プラン料金は2名で約7.6万円。犬の施設使用料は別途
  • 夕食も朝食も、犬と一緒に食事処へ行ける。食事のあいだ、犬をひとりにせずに済む
  • 泊まったのは能登半島地震から5か月半後。仲居さんのお宅にも被害があったと聞いた
  • 犬連れの宿選びは、部屋の風呂と、犬と食事ができるかを先に見るようになった

犬を連れて温泉に行くのは、正直、気を遣います。それでも「連れて行ってよかった」と思える宿がある。ここは、そういう宿でした。

大江戸温泉物語わんわんリゾート 矢田屋松濤園

食事もお風呂も、わんちゃんとずっと一緒の温泉宿。伝統のある旅館で愛犬と思い出に残るひと時を。

📍 石川県加賀市片山温泉セ1-1地図

大江戸温泉物語わんわんリゾート 矢田屋松濤園

  • 最安 17,900円
  • 評価 4.33(182件)

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