皆生温泉 松涛園と矢田屋松濤園の違い|犬と泊まれる同じ名前の宿が2つある理由

山陰の犬連れ旅

2026年10月、犬を連れて鳥取・皆生温泉の「松涛園」に泊まります。

予約が取れたあとで、ふと引っかかりました。

🔴 この宿、2年前にも泊まっていないか。

2024年6月、石川県の片山津温泉にある「松濤園」に、同じくトリコを連れて泊まっています。名前が同じなんです。

調べたら、別の宿でした。ただ「まったくの別物」と言い切れるほど単純でもなく、もう少し込み入った話でした。犬連れで宿を探している方が同じところで迷いそうなので、整理しておきます。

目次

🔴 松涛園と松濤園|名前は「実質同じ」です

鳥取・皆生温泉わんちゃんと泊まる温泉宿 皆生温泉 松
石川・片山津温泉大江戸温泉物語 わんわんリゾート 矢田屋松

違うのは「涛」と「濤」の一字だけ。そして、これは同じ字の新字体と旧字体です。

🔴 つまり読み方も意味も同じ。「しょうとうえん」です。字体が違うだけで、名前としては同一と言っていい。検索するたびに混ざるのも当然でした。

なぜ「松濤園」という宿が各地にあるのか

調べていて、これは腑に落ちました。

🔴 「松濤」は、松林を渡る風の音を、波の音になぞらえた言葉です。松林+波。海辺や湖畔の温泉旅館では、定番の屋号なのだそうです。

皆生温泉は日本海のすぐそば。片山津温泉は柴山潟のほとり。どちらも水辺です。名前が重なるのは、偶然というより必然に近いのかもしれません。

わんちゃんと泊まる温泉宿 皆生温泉 松涛園

全室【わんちゃん同室&添寝OK】お食事会場もごいっしょに。愛犬と一緒に、旅の思い出を。

📍 鳥取県米子市皆生温泉4-25-15地図

皆生温泉 松涛園と矢田屋松濤園の違い|運営会社はまったく別

皆生温泉 松涛園(鳥取県米子市皆生温泉4-25-15)🔴 株式会社シーエイチエス
矢田屋松濤園(石川県加賀市片山津温泉1-1)🔴 大江戸温泉物語グループ

系列ではありません。資本関係もグループ関係もない、無関係の2軒です。

🔴 予約するときは、県名で確かめてください。「松濤園 犬」で検索すると両方出てきます。鳥取なのか石川なのか——ここさえ間違えなければ大丈夫です。

🔴 どちらも犬と泊まれる温泉宿|受け入れ条件まで似ています

ここが面白いところです。名前が同じだけでなく、業態まで同じなんです。

矢田屋松濤園(石川)皆生温泉 松涛園(鳥取)
犬連れ専用に2022年8月2023年10月
対象大中小問わず室内犬小型犬・中型犬・大型犬
ワクチン5種以上の混合+狂犬病の証明書持参混合+狂犬病、最終接種日が1年以内で証明書持参
屋内ドッグランありあり

🔴 条件設定が、ほとんど同じです。

いくつも犬連れの宿を見てきて思ったのですが、犬専用宿の運用は、どこもこの形に収束しているようです。ワクチン証明書、屋内ドッグラン、共用部でのマナーウェア、同室での添い寝。先に始めた宿のやり方を、後から始める宿が見て整えているのだと思います。

片山津が2022年、皆生が2023年10月。皆生のほうが1年あとです。

片山津温泉には犬と泊まれる宿が2軒あります

じつは、片山津温泉には犬専用の温泉宿が2軒あります。

矢田屋松濤園片山津温泉1-1。2022年8月に犬同伴の宿として開業
湯快わんわんリゾート片山津 powered by わんわんパラダイス片山津温泉堂後1-2。2021年開業。全国の「わんわんパラダイス」「Wan’s Resort」を運営する株式会社セラヴィリゾート泉郷が事業設計に協力

🔴 この2軒は同じ系列です(どちらも旧・湯快リゾート)。隣り合って、犬専用の温泉宿が2軒という状態でした。

私自身、片山津に泊まったときの記憶が「わんわんパラダイス」という名前と結びついていました。あとから考えると、これは間違いではなかったわけです。隣が本物のわんわんパラダイス系列だったのですから。

大江戸温泉物語わんわんリゾート 矢田屋松濤園

食事もお風呂も、わんちゃんとずっと一緒の温泉宿。伝統のある旅館で愛犬と思い出に残るひと時を。

📍 石川県加賀市片山温泉セ1-1地図

🔴 矢田屋松濤園は2024年11月に名前が変わりました

予約控えを引っぱり出したら、こう書いてありました。

●施設名:片山津温泉 湯快わんわんリゾート矢田屋松濤園
●チェックイン日:2024年06月15日(土)

Yahoo!トラベル 予約確認メールより

「湯快」わんわんリゾートです。いまは「大江戸温泉物語」わんわんリゾートになっています。

🔴 2024年11月1日、大江戸温泉物語と湯快リゾートの全66施設がブランド統合されました。湯快リゾートの屋号は、すべて大江戸温泉物語に変わっています。

うちが泊まったのは2024年6月。統合の5か月前です。旧ブランド名で泊まれた、最後の時期にあたります。

予約メールを残しておいてよかったと思いました。宿の名前は変わりますが、予約控えの中では変わりません。旅の記録としては、こちらのほうが正確です。

まとめ|皆生温泉 松涛園と矢田屋松濤園の違い

  • 「涛」と「濤」は同じ字の新字・旧字。読みも意味も同じ
  • 系列ではない。皆生=株式会社シーエイチエス/片山津=大江戸温泉物語グループ
  • 「松濤」は松林を渡る風を波音になぞらえた名。水辺の旅館では定番の屋号
  • 🔴 どちらも犬連れ専用の温泉宿で、受け入れ条件までよく似ている
  • 片山津は2024年11月1日に湯快リゾートから大江戸温泉物語へ屋号が変わった
  • 予約するときは鳥取か石川かを確かめる

片山津のほうは、実際に泊まった記録を書いています。離れの客室と、犬にも能登牛ハンバーグが出る夕食でした。正直、かなり良かったです。

鳥取のほうは2026年10月1日に泊まります。屋内ドッグラン、犬と入れる貸切露天風呂、個室での食事。泊まってどうだったかは、帰ってから書きます。

同じ名前の宿に、2年をあけて、同じ犬を連れて泊まる。狙ったわけではないのですが、こうなると比べたくなります。

犬と泊まれる宿の記録

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